お屋敷拝見 [家の話]
岐阜県垂井町にある“お屋敷”を見せていただきました。広い工場の一角にあります。
昭和45年に竣工した170坪の数奇屋建築で、棟梁の腕も超一流、材料も超一流、
贅の限りを尽くした建物です。
座敷や茶室など、和室だけでも10室あって、それぞれにとても凝った意匠です。
この部屋は、さび丸太を組んだ天井に、竹の長押。丸いものばかりが揃えてあります。
こちらは二間続きの和室です。長押は京都北山杉で、面皮といって、四角ではなく丸太の角を少し残してあります。
欄間には、刀の鍔がはめ込んであって、こちらから見ると杉板ですが、反対側は桐板です。
天井は・・・もうびっくり!
長さ三間半(約7㍍)の春日杉板が、まさに二間続きになっています。
これは、屋久杉でできた食器棚。食堂や応接室などの洋室にも、これでもか!というほど、銘木が使ってあります。
これは・・・茶室の壁にかかっている照明です。オリジナルだそうで、薄い板を幾重にも重ねて・・・少しずつずらして・・・中に電球が入っています。
天井は、春日杉の板が藤で縫ってあります。
チクチクと針で縫ったように・・・なっています。
どの部屋を見ても、ただただ驚くばかりで・・・すばらしいお屋敷でした。
竣工当時は会社の会長宅だったそうですが、
主は既に亡く、「迎賓館」と表札がかかっていました。
大きな会社でも、お屋敷をこのまま維持するのは、大変なことのようで、
一般に公開して活用する道を模索中とのことでした。
これだけの建物は、もう造ることができないのでは・・・
ぜひ、このまま後世に残していただきたいです。
昭和45年に竣工した170坪の数奇屋建築で、棟梁の腕も超一流、材料も超一流、
贅の限りを尽くした建物です。
座敷や茶室など、和室だけでも10室あって、それぞれにとても凝った意匠です。
この部屋は、さび丸太を組んだ天井に、竹の長押。丸いものばかりが揃えてあります。
こちらは二間続きの和室です。長押は京都北山杉で、面皮といって、四角ではなく丸太の角を少し残してあります。
欄間には、刀の鍔がはめ込んであって、こちらから見ると杉板ですが、反対側は桐板です。
天井は・・・もうびっくり!
長さ三間半(約7㍍)の春日杉板が、まさに二間続きになっています。
これは、屋久杉でできた食器棚。食堂や応接室などの洋室にも、これでもか!というほど、銘木が使ってあります。
これは・・・茶室の壁にかかっている照明です。オリジナルだそうで、薄い板を幾重にも重ねて・・・少しずつずらして・・・中に電球が入っています。
天井は、春日杉の板が藤で縫ってあります。
チクチクと針で縫ったように・・・なっています。
どの部屋を見ても、ただただ驚くばかりで・・・すばらしいお屋敷でした。
竣工当時は会社の会長宅だったそうですが、
主は既に亡く、「迎賓館」と表札がかかっていました。
大きな会社でも、お屋敷をこのまま維持するのは、大変なことのようで、
一般に公開して活用する道を模索中とのことでした。
これだけの建物は、もう造ることができないのでは・・・
ぜひ、このまま後世に残していただきたいです。
「ぎふの木で家づくりコンクール」表彰式 [家の話]
20日に岐阜産業会館で、「ぎふの木で家づくりコンクール」の表彰式がありました。
緊張しています。それは・・・このあとスピーチが待っているから・・・。
木製の賞状をいただきました。東濃桧の間伐材でできています。節が無く、とてもきれいです。
ウレタン塗装がしてあるので、残念ながら木の匂いはしません。
ここが、悩みどころです。
汚れがつかず、長い間きれいなままを維持するのには、ウレタン塗装はとても有効です。
でも、木の自然な肌触り、匂いはあきらめなければいけません。
逆に、無塗装だと、木の風合いを楽しむことが出来ますが、簡単に汚れがつきます。
場合によっては、指紋がくっきりと付くこともあります。
手渡しの大切な賞状は、塗装・・・ですね・・・。
表彰式の後、ストゥディオ・プラナ代表の林美樹さんの講演がありました。
雑誌で紹介された「草屋根の家」をはじめ、
国産材を使った、伝統構法を活かした、
エコロジーにも配慮した家づくりのお話で、素敵でした。
その後、受賞各社のスピーチです。
最優秀賞は大トリでした。木の家に対する思いを!熱く!熱く!語ったつもりですが・・・
大変貴重な経験をさせていただきました。
「池の見える家」でお世話になった皆々様に、深く深く感謝します。
ありがとうございました。
緊張しています。それは・・・このあとスピーチが待っているから・・・。
木製の賞状をいただきました。東濃桧の間伐材でできています。節が無く、とてもきれいです。
ウレタン塗装がしてあるので、残念ながら木の匂いはしません。
ここが、悩みどころです。
汚れがつかず、長い間きれいなままを維持するのには、ウレタン塗装はとても有効です。
でも、木の自然な肌触り、匂いはあきらめなければいけません。
逆に、無塗装だと、木の風合いを楽しむことが出来ますが、簡単に汚れがつきます。
場合によっては、指紋がくっきりと付くこともあります。
手渡しの大切な賞状は、塗装・・・ですね・・・。
表彰式の後、ストゥディオ・プラナ代表の林美樹さんの講演がありました。
雑誌で紹介された「草屋根の家」をはじめ、
国産材を使った、伝統構法を活かした、
エコロジーにも配慮した家づくりのお話で、素敵でした。
その後、受賞各社のスピーチです。
最優秀賞は大トリでした。木の家に対する思いを!熱く!熱く!語ったつもりですが・・・
大変貴重な経験をさせていただきました。
「池の見える家」でお世話になった皆々様に、深く深く感謝します。
ありがとうございました。
チルチンびとに掲載されています [家の話]
今、本屋さんの店頭に並んでいる“チルチンびと 59号”(2月5日発売)です。
後ろのほう、各地で活躍の建築家のページ(153㌻)に、“池の見える家”が掲載されています。
ご覧下さい。
この号は特集が“だからおいしい、家ごはん”なので、
ご馳走を囲む家族の写真がたくさん載っています。
どのお宅も、とてもおしゃれで、おいしそう~なお料理ばかりです。
思わず、ニッコリ。
まるで、お料理本です。
2月11日には、「第4回 ぎふの木で家づくりコンクール」が新聞記事になっていました。
岐阜新聞と日刊木材新聞と林材新聞です。
あまり大きな声では言えませんが・・・
我が家では購読していない新聞で・・・
記事を見つけた方々が教えて下さいました。
こちらも、ニッコリ。
ありがとうございました。
後ろのほう、各地で活躍の建築家のページ(153㌻)に、“池の見える家”が掲載されています。
ご覧下さい。
この号は特集が“だからおいしい、家ごはん”なので、
ご馳走を囲む家族の写真がたくさん載っています。
どのお宅も、とてもおしゃれで、おいしそう~なお料理ばかりです。
思わず、ニッコリ。
まるで、お料理本です。
2月11日には、「第4回 ぎふの木で家づくりコンクール」が新聞記事になっていました。
岐阜新聞と日刊木材新聞と林材新聞です。
あまり大きな声では言えませんが・・・
我が家では購読していない新聞で・・・
記事を見つけた方々が教えて下さいました。
こちらも、ニッコリ。
ありがとうございました。
最優秀賞! [家の話]
今日はうれしいニュースです。
「第4回 ぎふの木で家づくりコンクール」で、
“池の見える家”が最優秀賞をいただきました!!
受賞の決め手は、
設計者・施工者や大工職人をはじめ、家づくりに関わった職人達、製材所や木材を供給した山の方々と住まい手とのつながりが感じ取られた作品
であり、
①県産材を多く活用する工夫、
②デザイン性や居住性、
③居住者が木の良さや感触を味わえるための工夫、
④長寿命とするための工夫、
⑤コスト削減、環境保全への貢献、木材の新たな用途への工夫、
⑥地域の景観、周辺環境への配慮、
これら6つの全てが高いレベルで木造にかたちづくられ、作品完成までに関わった建築のプロの方々と住まい手の人々との協働作業から、家というフォームにまとめ上げられていた
ということでした。
これからも、、長い年月家族に寄り添っていける住まいづくりを心がけていきます。
詳しくは、→岐阜県林政部県産材流通課HPをご覧下さい。
「第4回 ぎふの木で家づくりコンクール」で、
“池の見える家”が最優秀賞をいただきました!!
(岐阜県林政部県産材流通課HPより)
(記事をclickすると拡大します。)
受賞の決め手は、
設計者・施工者や大工職人をはじめ、家づくりに関わった職人達、製材所や木材を供給した山の方々と住まい手とのつながりが感じ取られた作品
であり、
①県産材を多く活用する工夫、
②デザイン性や居住性、
③居住者が木の良さや感触を味わえるための工夫、
④長寿命とするための工夫、
⑤コスト削減、環境保全への貢献、木材の新たな用途への工夫、
⑥地域の景観、周辺環境への配慮、
これら6つの全てが高いレベルで木造にかたちづくられ、作品完成までに関わった建築のプロの方々と住まい手の人々との協働作業から、家というフォームにまとめ上げられていた
ということでした。
これからも、、長い年月家族に寄り添っていける住まいづくりを心がけていきます。
詳しくは、→岐阜県林政部県産材流通課HPをご覧下さい。
引き続き、ホームページを更新しました。 [家の話]
岡崎製材所のホームページに、新しく “ステンドグラス” をご紹介するページが登場しました。
木の家に、ステンドグラスはよく似合います。
色ガラスを透った淡い光は、心を和ませてくれます。
全て、手作りのステンドグラスです。
→ こちら
どうぞご覧下さい。
木の家に、ステンドグラスはよく似合います。
色ガラスを透った淡い光は、心を和ませてくれます。
全て、手作りのステンドグラスです。
→ こちら
どうぞご覧下さい。
ホームページを更新しました [家の話]
岡崎製材所のホームページ、「こんな“仕事”をしています」を更新しました。
11月に完成見学会を開催した、“大垣の家”のご紹介です。
→ こちら
内部をチラリと・・・建具や家具の写真もあります。
どうぞご覧下さい。
11月に完成見学会を開催した、“大垣の家”のご紹介です。
→ こちら
内部をチラリと・・・建具や家具の写真もあります。
どうぞご覧下さい。
完成見学会終了しました。 [家の話]
完成見学会終了しました。
ありがとうございました。
来て頂いた方は一様に、“木の香りに癒された!”とおしゃって下さいました。
“木の家”の心地よさを存分に味わっていただけたと思います。
木にはとことんこだわっています。
なんたって材木屋ですから。
秋の彼岸の頃から春の彼岸の頃までが、木の“切り旬”です。
今、まさに旬の季節です。
来春以降に“木の家”の施工をお考えの方、
是非、この季節に大黒柱を伐採しませんか?お待ちしています。
ありがとうございました。
来て頂いた方は一様に、“木の香りに癒された!”とおしゃって下さいました。
“木の家”の心地よさを存分に味わっていただけたと思います。
木にはとことんこだわっています。
なんたって材木屋ですから。
秋の彼岸の頃から春の彼岸の頃までが、木の“切り旬”です。
今、まさに旬の季節です。
来春以降に“木の家”の施工をお考えの方、
是非、この季節に大黒柱を伐採しませんか?お待ちしています。
今週末、完成見学会です。 [家の話]
以前お知らせした完成見学会、今週末、10/31・11/1の2日間です。会場は大垣市です。
詳細はこちら → 岡崎製材所のホームページ
会場近くでは・・・この看板がご案内します。
道の曲がり角に立っています。
看板の“<”の方へお進みください。
こんなのや・・・こんなのも・・・どこかにこっそりあるかも・・・
お待ちしています。
詳細はこちら → 岡崎製材所のホームページ
会場近くでは・・・この看板がご案内します。
道の曲がり角に立っています。
看板の“<”の方へお進みください。
こんなのや・・・こんなのも・・・どこかにこっそりあるかも・・・
お待ちしています。